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2011年6月25日 (土)

地下鉄の出口

地下鉄の駅の出口に、東西南北の表示を付けてほしいと思います。

地下鉄の駅には出口がいくつかあって、それぞれ番号が振られていますね。それはわかりやすいのでいいんですが、問題は番号を見つけたあと。地上に出るまでの階段が曲がりくねっているので、東西南北がさっぱりわからなくなります。

これって、単に私が方向音痴なだけなのかなあ。地上に出るまではとても親切なのに、出てしまったらほとんど何の表示もなくて、いつも途方に暮れてしまうんですが…。いくら事前に地図をプリントアウトしたところで、東西南北がわからないんだから出口からの一歩目が踏み出せない。

階段を上るまでの時点では、なんとか東西南北は把握できているんですよね。いくら私でも、東から来たのか、北から来たのか、それくらいは理解できるわけだし。でも、階段をぐるぐる回っているうちに必ず訳がわからなくなってしまう…。

対策としては、「こっちが北」と指差した上で、階段を上り続けるという方法があります。でも、連れがいる場合にはその人の相手をしなければいけないし、指を差して階段を上るところを見られるのはとんでもなく恥ずかしいわけで。結果としては、ついついいいかっこをしてしまって、出口で途方に暮れる羽目になります。

出口で迷うことなくすぐに一歩目が踏み出せる人は、本当にすごいと思います。でも、本当におじいさんやおばあさんもちゃんと迷わずに済んでいるのかな。ちょっと不思議です。

ちなみに、私が迷うのは大阪の地下鉄です。他の自治体の地下鉄はどうなのかわかりません。アンダーグラウンドから表舞台に出るのは難しいな、と実感する今日このごろです。

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2011年6月24日 (金)

読み間違いと勘違い

外国の言葉や専門用語、熟語などは読むのが難しいですよね。人前で読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。この記事が面白かったので、読み間違いについて書きます。

【女性編】読み間違えると恥ずかしい言葉ランキング

1位が洋服ブランドの読み間違いでしたが、そもそもブランドの名前なんて勝手に名づけられたものなので、読めなくても全然構わないと思うんですよね。記事中では「アニエスベー」を「アニエスビー」と読んだ例が紹介されていますが、私はずっと「アゲインビー」と読んでたよ…。もちろん「フランクフランク」だし。

私の場合はブランド名だけでなく、いろいろな読み間違いや勘違いが年々多くなっていて困っています。

先日奈良の法隆寺に行ったのですが、いろいろな仏像とともに、国宝の「獅子狩文様錦」をぜひ見たいと思っていました。でも、「獅子狩文様錦」は基本的に非公開なので、開催中の秘宝展で展示されているのかどうかがわからない。

仕方ないので受付の女性に聞くことになりましたが、「獅子狩文様錦は見られますか?」と訊こうとして、間違えて「唐獅子牡丹は見られますか?」と訊いてしまいました。なんで法隆寺で高倉健の刺青…。

女性が何事もなかったかのように「獅子狩文様は今は公開していないですよ」と答えてくれたので助かりました。「唐獅子牡丹ではなく緋牡丹なら…」とか言われてひと肌脱がれなくてよかったです。

関係ない話ですが、「昭和残侠伝」の頃の高倉健と、今の瑛太は似ていると思います。耳が大きくて眉が太いからかなあ。ちなみに、名曲「唐獅子牡丹」はこちら(※音が出るので注意)で聞けます。

それはさておき、読み間違いの話。以前は女性向け雑誌のコピー「日本列島 弾丸の旅!」を「日本列島 蝉丸の旅!」と勘違いしました。逢坂の関に行くのが若い人の間で流行っているのかと思いました。

昨年の秋に横浜ベイスターズの買収話で有名になった「住生活グループ」も、私は当初「性生活グループ」だと思い込んでいました。えらいグループが球団を買収するんやな、とびっくりしていました。それはそれで強そうだけど…。

下ネタになってきたので思い出しましたが、以前取引先のイケメン男性が、「団塊の世代」をずっと「だんこんの世代」と読んでいたことがありました。まあ、それはよくある話なんですが、「これからはだんこんだけでなく、だんこんジュニアにもアピールしたい」なんて熱弁をふるっておられたので、聞いていてハラハラしました。だんこんジュニアって、ちょっと意味がかぶってるじゃないですか…。

なんだか品が落ちてきたので、これくらいにしておきます…。

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2011年6月17日 (金)

「思いやり」は見えるけれど…

東日本大震災のあと、山ほど流れていたACのこのCM(※音が出るので注意)について。「思い」は見えないけれど「思いやり」は誰にでも見える、という詩が読まれるやつです。

ずっと気になっていたのは、「誰にでも見える思いやり」の描写。「思いやり」をわかりやすく短時間で示す表現として、あれはどうなんだろう。

前半部分の、電車の中で妊婦さんに席を譲る行為は当然のことだし、私もよくします。でも、後半部分のように、階段を上っているおばあさんの横を歩いたり、手を取ったりしたことはありません。なぜなら、本当に必要かどうかがわからないから。

私は高校生のときに膝の手術をして、しばらく松葉杖生活でした。階段の上り下りは本当につらかったけど、そのときに強く思ったのは「私はいないものと思ってほしい」ということでした。すたすたと歩いている人々の中で目立ちたくはないし、迷惑をかけたくもない。加えて、みじめだとは思われたくもないし、同情もしてほしくない。

普通の人よりも時間はかかるししんどいけど、なんとか1人で上り下りしないといけないし、そうすべきだと思っていました。いつも他人が助けてくれるわけではないし、人生結局は1人だから。周囲から視線を向けられるたびに「見ないでくれ~」と思ったし、石ころぼうしをかぶりたい気分でした。

なので、CMの例でも、実際のところ、単に隣を歩かれても迷惑なだけではないかとついつい思ってしまいます。おんぶして運んでくれるのならともかく。もちろん、「見知らぬ高校生に、手を取って隣を歩いて欲しい」と思っている高齢者もたくさんいるとは思いますが…。

重たい荷物を代わりに持つとか、乳母車を一緒に運ぶとか、転んだ人を助けるとか、そういう例ではだめだったのかな。せめて「一緒に歩きましょうか?」と訊く描写を入れるとか。せっかくいい詩が読まれるのに、もったいないなと思いました。

あのCMに触発されて、無意味に隣を歩かれて困っているお年寄りがいなければいいのですが…。

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2011年6月16日 (木)

東電社員の愛社精神

6月も半ばを過ぎましたが、東京電力の社員にはボーナスが出たんでしょうか?

私は東電に知り合いはいないし、ネットで検索しても確かな情報が全然出てこないので、結局どうなったのかよくわかりません。「6月9日に出た」とかなんとか、不確かな情報ならあるみたいですが…。

東電に対するあれこれの批判は、既に多くの人がしているのでここでは書きません。私が思ったのは、愛社精神について。

もしも私が東電社員で、東電という会社を愛していたら、きっと「ボーナスはしばらく我慢すべきでは」と考えると思います。だって、前代未聞の事故が起こって、今は社会の風当たりがきついわけですよね。そんなときに賞与なんか出してたら、社会の反感を買って会社が潰れてしまうかもしれない。

「今はみんなで我慢すべき。そして、今回の事故の責任を果たしたあとに、社員一同頑張って会社に大きな利益が出たら、そのときに堂々とボーナスを受け取りましょう」と考える人がいてもよいと思うわけです。もしも本当に東電を愛しているのなら。

でも、残念ながらそういう声が出たという話は聞きません。単に報道されていないだけかもしれないけど…。てことは、社員みんなボーナスをそのまま受け取ったし、ボーナスを支給するという方針に対しても、何も異議がなかったということなんでしょうか。

うーん、みんな本当に愛社精神があるのかな、と思ってしまいます。愛社精神って「会社がどんな不祥事を起こしても守り抜く」とか「会社に忠誠を誓う」ということではないはず。会社の方針が間違ってると思ったら、会社を守るために声を上げることも必要ではないかと。別に「逆命利君」とか、難しい話をしたいわけではなく。

もちろん、何も言わずに受け取る人がいてもいいんですが、反対の声を上げる人がいてもいいと思います。あまりにも反対の声が内部から聞こえてこないことに驚いています。大多数が従っている状況であるとしても、あえて声を出す、気骨のある人はいないのか。単に私が知らないだけで、実際にはたくさんいるはずだと信じてはいますが…。

それで思い出したのが、大阪府のいわゆる「君が代起立斉唱条例」。国歌斉唱のときに、教員に起立を義務付けするとかなんとか、そんな条例ですね。

現在の教育制度に問題があるのかどうか、私は現場にいないのでよくわかりません。ただ、国の方針が間違っていると思ったら、国民を守るためにきちんと声を上げられる人を育てる教育制度であってほしいとは思います。たとえ99人が賛成していても、1人だけで反対できる人がいないと、東電のような国になってしまうのではないでしょうか。

個人的には、君が代斉唱のときに起立しない教員は必ずしも好きではありません。でも、チェリーと君が代にも書いたとおり、少なくとも「立たないでおこうと思ったら立たなくてもいい」という選択肢は確保されるべきだと思うし、画一的でなく多様な考え方が許される社会であってほしいと思っています。

声を上げたい東電社員は「嫌だったら東電を辞めろ」とか言われているのかも。橋下知事のやっていることは、東電社員みたいな人をたくさん育てて、東電のような大阪をつくることなのかもしれませんね。

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2011年6月15日 (水)

菅首相はなぜ辞めるのか③

一昨日からの「菅首相はなぜ辞めるのか①」「菅首相はなぜ辞めるのか②」の続き、というかおまけです。

6月始めの菅おろしについて、東京新聞にはこんな記事が載っていました。ネットで無料公開していないので、記事を書き写してアップしている方のブログをリンクします。

超党派議連発足の狙いは 地下原発は「菅おろし」?

地下原発の実現可能性や良し悪しはともかく、メンバーがどこかで見たことのある人たちです。「菅首相が海水注入を中断した」という説を唱えた安倍元首相、不信任案を提出した自民党の谷垣総裁とたちあがれ日本の平沼代表、菅首相をめっちゃ批判してる西岡参議院議長、菅首相に直談判で辞任を迫った鳩山元首相と国民新党の亀井代表。

……菅おろしのオールスターキャストじゃないですか。今回の登場人物で、メンバーに入っていないのは謹慎中の小沢一郎氏くらいでしょうか。

私は安易なレッテル張りや善悪二元論、陰謀論に与したくはないけど、ここまで一致してしまうと、「菅首相が発・送電の分離を言い出したので、菅おろしが始まった」という説が、あながちデタラメだとは言い切れません。もちろん、そんなに単純な話ではないんだろうけど。

なんだか気になったので、他の人も調べてみました。例えば、菅首相に早期退陣を迫っている仙谷氏は、原発についてはどう考えているんだろう。

“電力のドン”目指す仙谷由人氏 原発輸出の再開に動き出す

あらら、仙谷氏と前原氏は「原発輸出を推進してきた両輪」とか書いてある。原発事故後、考え方が変わったのかどうかは、今のところよくわかりません。少なくとも両氏のウェブサイトを見た限りでは、その手のことは何も書いていない。これまたなんだか、ついつい陰謀論に与してしまいそうになります。

ただ、仙谷氏と前原氏による原発のトップセールスが、菅内閣の下で行われていたことも事実。菅首相が原発事故の後、脱原発政策を打ち出したのは支持しますが、やはり過去の責任についてはきちんと言及し反省する必要があると思います。

いずれにせよ、脱原発と自然エネルギー推進の1点において、菅首相以外にろくな首相候補がいないことは本当に不幸なことです。もっといい人がいたら、その人を支持するのに…。菅首相はどうせ近い将来に辞めるわけだし、せめて脱原発の道筋をしっかりとつけてほしいと思います。

ちなみに、自民党内にもこんな人たちがいるんですね。

河野氏ら自民中堅・若手が「脱原発」議連

私は大連立とか政界再編とかの話は基本的に興味ないんですが、エネルギー政策を軸とした政界再編ならあってもいいかもしれない。ただ、すり替え要注意にも書いたとおり、いつのまにかテーマがすり替わる可能性はあると思うので、注意は必要となります。

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2011年6月14日 (火)

菅首相はなぜ辞めるのか②

昨日の「菅首相はなぜ辞めるのか①」の続きです。

首相に求められる要素には「人気」「判断力」「カリスマ性」「政策」「実行力」「リーダーシップ」「人望」「健康」などいろいろあるんだろうけど、私はそのうちの「人気」「人望」「カリスマ性」なんかはどうでもよくて、「政策」の良し悪しで判断したいと思っています。

もちろん、すべての政策の良し悪しを総合的に判断できれば一番いいわけですが、残念ながら私はそんなに賢くないので、自分の中で優先順位が高い政策について、良し悪しを判断することになります。

となると、今の私の関心事は脱原発です。理由は、いまが千載一遇の機会だと思うから。

エネルギーの分野に限らず、どんな分野にも矛盾や理不尽、硬直的な問題が存在していますが、政策を抜本的に変えるのは難しいですよね。あれだけ話題になった八ツ場ダムも、その後は何事もなかったかのように工事が進んでいます。(詳しくは保坂展人氏の「八ツ場ダムはなぜ止まらないのか」がわかりやすいです。前原氏や馬淵氏が首相候補なんて勘弁してほしい…。)

その点、原発に偏ったエネルギー政策を見直すのは、多少なりとも世論の関心が集まった今しかないはず。なので、今は脱原発が私の優先順位の上位に来ています。菅首相についても、私は原発についての政策で判断することになります。

判断するためには、メディアを通さずに一次情報に触れることが不可欠。そんなわけで、菅首相のプログや、こないだの日曜日に行われた懇談会の動画を見ました。

自然エネルギーに関する「総理・有識者オープン懇談会」

これは自然エネルギー推進派の人たちばかりの懇談会だし、細かい部分をつっこめるような専門家もいないので、菅首相にとってはアウェイではなくホームだったと思います。抽象的な話も多くて、ふわふわした内容だったことは間違いありません。

この懇談会に関するニュースでは、なぜか「自然エネルギー推進庁構想」がよく取り上げられていますが、私が印象に残ったのは首相の下記の発言でした。聞き書きなので正確ではないかもしれませんが、起こしてみます。

今まで化石と原子力にウエイトを置いてきたエネルギー政策に、もう2本の柱を加える。もう2本の柱がどんどん広がっていけば、結果として、化石にも原子力にも頼らないという選択が可能になる。最終選択は国民の皆さん。行政の責任は、国民が選択できるようにもう2本の柱を積極的に進めていくこと。少なくとも過去30年間に原子力に使ったお金やエネルギーに相当するくらいの力を使っていく。10~20年後に国民が最終選択できるようにすることが、いまの政治の責任であると思う。

ここでいう「2本の柱」というのは、自然エネルギーと省エネルギーを指すみたいです。私は正直、菅首相の普天間問題への対応とか、原発事故に関する情報公開とか、PC監視法についてはとても支持できないけど、「原発だけでない、エネルギーの新たな選択肢を提供する」という点については支持するし、それができるまでは辞めて欲しくないとさえ思います。

ちなみに、自民党の石原幹事長がこんな表現をしたそうな。

反原発、「集団ヒステリー」=石原自民幹事長

これは、必ずしも間違った表現ではないと思います。確かに集団ヒステリーですわ。でも、これまで原発を推進してきた人々も、新興宗教の熱心な信者みたいな盲信ぶりだったと思うし、「集団ヒステリーVS宗教」だったら、まだ集団ヒステリーのほうがましなような気がします。

でも、もし本当に集団ヒステリーが続いて「原発全廃」となったら、負け馬に乗る私はきっと「原子炉1つぐらいは残しておいてもよいのでは」とか考えるんやろな…。なぜなら、選択肢がなくなるから。菅首相の言う通り、今は化石と原発しかなくて、選ぶことができないのが問題なわけです。

まあ、残念ながら、そんな心配が必要な事態にはならないと思いますが…。

長くなりましたので、続きは次回にします。

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2011年6月13日 (月)

菅首相はなぜ辞めるのか①

内閣不信任案の否決後も、政局のニュースが毎日報道されています。ポスト菅には誰がいいかとか、退陣の時期がいつになるかとか…。

すごく根本的な話になるのですが、私は頭が良くないので、そもそもなんで菅首相が辞めないといけないのかがよくわかりません。いろんな人がいろんなことを言っていて、何が本当の話やらさっぱりわからない。よくわからない理由で政治が動いていくのは、なんだか納得できないし、すっきりしないものですね。

菅首相の何がいけないのか。最も手っ取り早く理解するためには、やはり最大野党の党首がどのように批判しているのかを調べるのがよいはず。そこで、不信任案を提出した自民党の谷垣総裁のブログを読んでみました。以下は6月9日の「谷垣日記」からの引用です。

要約すると、第一にあらゆる重要課題を先送りしている。二番目に被災地復旧あるいは原発対応の異常な遅れ。三番目に二次補正編成の先送り、経済対策の欠如。四番目に国の内外から総理に対する信頼感の欠如、不信が噴出している。特に与党の中で信頼感を損なっていて、早く辞めろという声が与党の中で起きている。

うーん。あらゆる重要課題とか、経済対策の欠如とか。なんだか難しいけど、世論調査で「首相は辞めるべきだ」とか言ってる人は、ほんとにみんな内容を理解してるのかな。なんとなくメディアの報道に踊らされて「菅はだめだ」というイメージが植えつけられているだけではないのだろうか。

だいたい、各種の法案にしても予算にしても、別に首相がつくるわけじゃなくて、基本的には官僚がつくって出してくるわけでしょ。復興基本法は議員立法だったけど、個別法はほとんど内閣提出法案のはず。首相に求められることは、大きな方向性を打ち出せるかという点や、官僚が出してくる案を正しくジャッジできるかという点にあると思います。それらが著しく遅いということであれば、谷垣氏の批判は的を得ているわけですが、早いのか遅いのかは実のところあほな私にはよくわからない。

何度も書きますが、わからないことで人を批判したくもないし、わからないことで物事が決まっていくのはどうもすっきりしないです。もちろん、私があほだから悪いんですが…。それとも、私は菅内閣のプロパガンダに洗脳されていて、冷静な判断ができなくなっているのだろうか。

何か、私でもわかるようなすっきりした理由はないのかなあ。探してみると、少し古い記事ですが、産経新聞に阪神大震災のときの村山内閣との比較が載っていました。

発生2カ月 菅内閣VS村山内閣…対応遅れ、首相のパフォーマンス

うーん、確かに法案提出数は少ないけど、今回の震災と原発事故って、阪神大震災とは比較にならんような未曾有の災害なわけだし、村山内閣のときはねじれ国会ではなかったわけですよね。単純に比較するのはどうなんだろうと思うし、大切なのはスピードとともに中身でもあると思ってしまいます。

てか、菅首相に対する悪意に満ち満ちた産経新聞でさえ、この程度の批判しかできないのか、というのが私の正直な感想なんですが…。

要は「菅首相以外の人が首相だったら、状況は大きく変わっていたのか」ということがわからないと、判断がつかないんですよね。例えば前原首相や谷垣首相だったら今頃は原発も収束して仮設住宅も全部完成していたのだろうか。これから別の人が首相になったら、本当に被災者が助かったり、原発事故がすぐに収束したりするのだろうか。

原発事故のメルトダウン等に関する情報は、確かに隠蔽された上で、後から小出しにされています。結果として信用を失ったり、不必要な被曝をする人が現れたりした事実はあると思うし、私もそれは本当にひどい話だと思います。

でも、それは首相よりもむしろ東電や保安院が原因なように思えるし、ではあの大災害のわずか5日後くらいに「メルトダウンしていますよ!」「みんな被曝しますよ!」「農作物も魚も全部汚染されますよ!」と政府が発表すべきだったのかどうか。これは私には判断がつかないです。誰も経験したことのない状況で、どうするのが正しかったのかなんてわからない。私は菅内閣のしたことは支持しないけど、だからといってこの点において「辞めろ」と言い切ることもできません。

谷垣氏の言う「特に与党の中で信頼感を損なっていて、早く辞めろという声が与党の中で起きている。」という点も、どうなんだろう。これって、単なる権力闘争ではないの?単に党内がまとまればいいんだったら、強大なパワーを持った人が首相になれば一番いいんだろうし、その人だったら何をやってもOKということになります。菅首相にはパワーや人望が欠けているみたいですが、大切なのはパワーじゃなくて中身だと思うんですが…。

話があちこちに飛んでしまいましたが、私は結局のところ、被災者ではないので被災地の実情はわからないし、被災者の気持ちもきっと正確にはわかりません。それに、被災者といってもいろいろな人がいて、きっと利害が衝突することもたくさんあるはず。被災地には菅首相を批判する人がたくさんいるんだと思うけど、復興支援の良し悪しについては私はわからないし、意見を言う資格もないと思います。

となると、私が菅首相を支持するか、辞めるべきと考えるかどうかは、私自身が関心を持つテーマについての首相の姿勢で判断することになります。

長くなりましたので、続きは次回に。

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2011年6月12日 (日)

縦長

近くのスーパーで見かけたPOPです。ちょっと長体かけすぎですね。読めないよ…。

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なんだか、昔テレビでよくやってた「男はつらいよ」シリーズのオープニングを思い出してしまいました。出演者名を画面に全部入れるために、無理やり左右を圧縮してたやつ。「どうせおいらは~」という音楽とともに、ものすごい細身の寅さんが登場して度肝を抜かれたことを覚えています。

てか、セット麺って何なんだろう。あんまり一般的な言葉ではないと思うんですが…。お客様はそれでわかるのかな。私はよくわからないです。なんとなく、麺とスープがセットになった商品のような気はしますが。

「どうせおいらはやくざな商品」というセット麺の嘆きが聞こえてくるような…。フーテンのセット麺を買いたかった人は、ちゃんとデリカ横にたどり着けたのでしょうか。ちょっと心配です。セット麺はつらいよ。

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2011年6月11日 (土)

八角弁当が復活!

長い間、JR大阪駅・新大阪駅を代表する駅弁だった八角弁当。調製元だった水了軒が昨年4月に破産してしまったので、それ以降、八角弁当も姿を消してしまいました。

その八角弁当が復活したというニュースを聞いたのが今年の2月。岐阜県の惣菜製造加工会社であるデリカスイトさんが、商標と工場を取得した上で、元の従業員さんを呼び戻して復活させたとのこと。

水了軒の駅弁「八角弁当」15日から復活 デリカスイト

ずっと気になりつつ、なかなか食べる機会がなかったのですが、やっと入手できました。 Dscf2231_2 こちらがパッケージ。まだ開けてもいない状態ですが、この時点でかなり好印象でした。なぜなら、旧水了軒による末期の八角弁当は、透明の外装フィルムでコーティングされた状態で販売されていました。衛生面の配慮なのか、輸送の問題なのかは知りませんが、個人的にはその包装が大嫌いでした。お弁当が呼吸できなくて死んでしまうような気がして…。

復活した八角弁当には外装フィルムのコーティングがなく、プラスチック製の帯で固定されているのみでした。わーい。これなら中身も期待できそうです。

ちなみに、駅弁の容器には経木、経木+紙の底、陶器、プラスチック、発砲プラスチックなどさまざまなタイプがありますが、個人的には経木が大好きです。経木が少し湿った状態の駅弁を受け取るとテンションが上がります。(経木には水分を適度に調整する働きがあるそうです。単に風情があるだけでなく、保存性やおいしさにも繋がるわけですね。)

今回の八角弁当は経木+紙の底という感じなのでベストではないけど、以前よりはかなり楽しみです。さっそくふたを開けてみました。

Dscf2237 ああ、ごはんとかおかずが、プラスチックの容器に入ってる…。何のための経木枠…。やっぱり汁がこぼれるのが怖いのかなあ。ちょっと残念に思いましたが、気を取り直していただきました。

お味については、旧八角弁当よりもおいしかった!というのが正直な感想です。私は旧八角弁当は大阪を代表する駅弁だと思っていたけれど、実のところそれほど高く評価していたわけではありませんでした。

理由としては、容器包装が好みではなかったという点もありますが、それよりもお味がなんとなく添加物っぽいと感じた点が挙げられます。見かけはかわいらしいしおいしそうなんだけど、思ったほどおいしくないな、という印象だったわけです。

ちなみに、旧八角弁当はこちら。仕切りが木ですね。

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食材などに何か大きな特徴がある特殊弁当なら、味がいまいちでも何とかなるかもしれませんが、八角弁当はものすごくオーソドックスな幕の内系の駅弁ですよね。しかも価格は1100円。やはりおいしくなかったら他人にはお薦めできないな、と思っていました。

でも、今回の八角弁当は、煮物や玉子焼きがちょっと料亭っぽい味、上品な味でおいしくいただけました。これだったら他人にも薦められるかな、という感じです。

こちらを読むと、やはりメニューや製造法を見直したみたいですね。

名物駅弁「八角弁当」、きょうから一部で販売再開

一度はもう食べられないと諦めていた八角弁当が復活しただけでもうれしいのに、おいしくなって復活したわけなので、デリカスイトさんには感謝です!

ただ、とても残念なのは、入手が非常に難しいという点。新大阪駅にはたくさんのお弁当売り場(おそらく10か所以上)がありますが、八角弁当を置いているのは、私が確認できた限りでは新幹線改札内の2つの売り場だけ。しかも午後2時半にならないと入荷しないとのこと。なので、昼食用に駅で買うことはできません…。どんだけレアやねん、という話ですよね。

なので、確実に入手したいのであれば、事前にデリカスイト 水了軒厨房さんまで電話で問い合わせることが必要だと思います。

《11月15日追記》

デリカスイト水了軒厨房さんに問い合わせたところ、現在では午前と午後に納入しているそうです。つまり、昼食用に購入することも可能ということですね。あとは販売している店舗の数を増やしてほしいなあ・・・。

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2011年6月10日 (金)

AKBを責めないで

AKB48が総選挙をしたそうな。私はAKBには全然詳しくないのですが、若くてかわいらしい女の子たちが歌ったり踊ったりしているのは、それはそれで楽しいことだとは思います。

でも、ファンの愛がお金に換算されていることに、当人たちは疑問を感じないのかな。例えば、ものすごいお金持ちがCDを100枚買うのと、すごく貧乏な人がなけなしの生活費で1枚買うのとでは、重みが全然違うと思うんですが、やはりお金持ちの100枚のほうがうれしいのだろうか。そのあたりがなんだかすっきりしない部分です。

まあ、それはAKBに限らず、彼氏からのプレゼントもそうですよね。株を転がして得たお金で買った高価なプレゼントと、原発で働いて被曝しながら買った安いプレゼントのどちらをうれしく思うのか。女性によってきっと意見が分かれる部分ではないかと思います。私は後者をうれしく思う女性のほうが好きですが、まあそれは人それぞれですね。

AKBには、「買うのは1枚だけで十分ですよ」とか「聴いてくれるだけでうれしいです」とか「順位なんてどうでもいいですわ」とか発言しているメンバーはいないのかな。私はメンバーをよく知らないからわからないけど、もしそういうメンバーがいるんだったらファンになってもよさそうです。

なんだかAKB総選挙について考えてたら、ソウル・フラワー・ユニオンの名曲「エエジャナイカ」(※音が出るので注意)のフレーズが頭に浮かびました。勝負を降りましょエエジャナイカ~。勝ち負けどうでもエエジャナイカ~。王様どうでもエエジャナイカ~。私はこんな感じの価値観が好きなので、基本的にAKBの世界には向かないような気がします。

ちなみに、個人的には秋元康作品のベストワンは「子供達を責めないで」(※音が出るので注意)です。子どもの頃大好きな歌でした。私も子どもだったんだけど…。

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2011年6月 6日 (月)

《映画評》 ロスト・イン・トランスレーション ★★☆☆☆

ソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」を観ました。

すごく評価の高い作品らしいですが、正直私にはさっぱりでした…。「日本語がわかってしまうから」「日本をバカにしているように感じられるから」などの理由もあるんだろうけど、基本的に登場人物があまりにも私の人生とはかけ離れているので、感情移入しろというほうが無理だと思う。

スカーレット・ヨハンソン演じる若妻が、夫や夫の知人と会食するシーンがあるんですが、その場での会話がくだらないので、ビル・マーレイ演じる主人公とホテルを抜け出します。それまでとことん退屈な映画だったので「おお、やっと外の世界に抜け出せる!」と思ったら、なんかわけのわからんおしゃれな人たちに混じって踊ったり歌ったりしちゃう。

個人的にはそっちの世界のほうが正直きつくて「これやったらホテルの中のほうがはるかにましやん」と思ってしまいました。まず超高級ホテルとかおしゃれとかを抜け出して、下町のゲストハウスに泊まるところから始めないと話にならない。だいたい、主人公たちは挨拶程度の日本語すらしゃべろうとしないんだもん。

まあ、そういう趣旨の映画ではないことはわかっていますが、あまりにも自分とは種類の違う人たちが登場人物だったので、想像力を働かせるのが大変でした。

そもそも、自分のことを他人に理解してもらうなんてほとんど不可能だと思います。同じ言語を話す相手であろうとなかろうと。こいつら今さら何を期待しているの、とも思ってしまいました。きっと恵まれた人生を送ってきたんやろな。

街の風景は確かに外国人が撮ったほうがきれいで面白いケースがありますが、この映画に関してはそんなことも感じなかったな…。メイベル・チャンの「誰かがあなたを愛してる(秋天的童話)」ではニューヨークがすごくきれいだったんだけど。

そんなわけで、なんかすっきりしない気持ちのときに、SNSDのソニが倒れたというニュースを聞きました。一夜明けて記事にもなっています。

少女時代のサニーが日本でのコンサート中に倒れ、涙の謝罪―韓国

コンサートの最後には戻ってきたらしいので少し安心しましたが、先日のMステで少しむくんでみえたのは、二日酔いではなく体調不良だったんですね。ソニ以外にも体調不良の話がちらほら。ものすごいハードスケジュールだと思うし、本当に心配です。

「ロスト・イン・トランスレーション」では、ビル・マーレイ演じる主人公が、ウイスキーのCMに出演するために日本に来ます。でも、仕事は大してしんどくもなさそうな撮影のみで、あとは超高級ホテルに泊まって毎晩「眠れない」とか言ってバーで飲んだり、若妻と遊んだりしていました。うだうだする暇があったら、少しはSNSDを見習って身を削れよ、と思いました。きっと彼女たちは寝る暇もなく働いているはず…。

9人そろってこその少女時代ですが、逆に言えば、9人もいるので体調不良のメンバーがいても何とかなるはず。少しはお休みできないのかな。SNSDにとっての日本が少しでもいい思い出になりますように。異国の地で「Lost」な感覚を持っていませんように。

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2011年6月 4日 (土)

もし音痴が君が代を歌ったら

いろいろなことを想像してしまいます。いわゆる「君が代起立斉唱条例」が成立してしまった大阪の教育現場。君が代が流れるときに起立しない教員の数は、これからはきっと減ることでしょう。

でも、もし著しく音痴な人が、外しまくったメロディーの君が代を大声で歌ってしまったらどうなるんだろう。もし記憶力の著しく悪い人が、歌詞の全然違う君が代を歌ってしまったらどうなるんだろう。もし君が代を歌おうと起立したときに、バナナの皮ですべって転んだらどうなるんだろう。

「君なかなかおもろいな」で済むのかな。それとも、厳しい処分が待っているのだろうか。「音痴は処分」「歌詞間違えたら処分」「バナナの皮で滑ったら処分」みたいにこれから細かく規定するのだろうか。

なんだかつまらない世の中になりそうです。私は、教師が君が代のときに立っても立たなくてもOKという、多様で寛容な日本が好きだったのに。いろいろな考えの人がいる日本が好きだったのに。日本もこれからはアメリカや中国、北朝鮮みたいな程度の低い国になってしまうのかな。橋下知事のおかげで、どんどん愛国心がなくなっていきそうです。

なお、この条例については、過去にチェリーと君が代橋下知事の如才なさなどでもいろいろ書きました。

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すいかおたく

6月3日のMステ。少女時代が披露してくれたのはアルバム収録曲「THE GREAT ESCAPE」と「MR.TAXI」でした。なんだか全体的に少しお疲れモードに見えましたが、3時間のコンサートを2日連続でこなして中1日。そりゃあ疲れもでますよね。まるで権藤、権藤、雨、権藤です。

特にソニは顔が少しむくんでいたような…。お酒の接待でもあったのかな。ティパニのダンスにもハラハラしました。また怪我しませんように。

今回拍子抜けだったのはソヒョン。何おたくかを訊かれて、すいかおたくって!ソヒョンと言えばさつまいもととうもろこしだと思っていたので拍子抜けでした。でも、確かに夏にはさつまいもよりもすいかですね。

キャラチェンジといえば、スヨンは相変わらずの真面目・いい女路線。このままの路線で行くのかなあ。他のメンバーの言葉をフォローしないといけないので、キャラを出す余裕がないのかもしれませんね。メンバーをいちいち「ちゃん」付けで呼ぶのが少し気になりましたが。テヨンは「ティパニ」って呼んでたけど…。そのほうが自然かな。

ソシに関しては毎度とりとめのない文章になりますが、ファンなんてこんなもんですわ。しばらくテレビを録画する日々が続きそうです。地デジになる前でよかった!うちのテレビには画面右上に「アナログ」と表示されていて、今のところ何をする気もないんですが、やっぱりチューナー買おうかなあ…。

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2011年6月 3日 (金)

ふたとストロー

ロッテリアでコーヒーを注文すると、ふたが付いていました。スタバやマクドナルドもふた付きだし、なんだかすっかり定着していますが、いつからふたが付き始めたんだろう。

110602_195401_3今さらこんなこと書くのは恥ずかしいけど、私はこのふたが苦手です。穴から飲むといつも舌やくちびるをやけどします。だいたい、熱い飲み物なのにふーふーできないのはおかしいと思います。

そもそも、何の意味があるのかさっぱりわからないです。考えられるのは「倒したときにこぼれない」「ほこりが入らない」「さめにくい」あたりでしょうか。

テイクアウト用だとしたら、確かにこぼれないというメリットはありそうです。でも、店内で飲む場合でもふたがついてきますよね。運ぶ際にこぼれないように、ということなんでしょうか。ふたといっても密封されているわけじゃないので、倒したらどっちにしろちょっとはこぼれると思うし、たいした意味はないような気もします。

「ほこりが入らない」「さめにくい」という理由かもしれないけど、じゃあ普通の喫茶店のコーヒーとどうなんだ、と思う。ほこりだらけだしすぐさめるけど、「ふたをしてくれ」という人を私は聞いたことがないです。中にはいるのかもしれないけど。

ただでさえファーストフードはごみをたくさん出すのに、あえて無意味なごみまで出す必要はないと思います。無意味なだけでなく、やけどまでするし…。今流行りの節電も大事だけど、資源を無駄遣いしないことやごみを減らすことも大切ではないかなあ、と思ってしまいます。差しあたって切迫しているのは電力問題なんでしょうが、環境問題は電力とかCO2だけの話ではないはず。

コーヒーのふたと少し似たものとして、ストローがあります。ジュースを飲むときのストロー。あれって絶対に必要なものでしょうか。

確かに、シェイクやスムージーを飲むときには必要だと思います。でも、オレンジジュースは本当にストローで飲まないといけないのかな。ファーストフード店の場合はふたがついているので(またか)必要かもしれないけど、普通のレストランとか喫茶店ではそのままコップで飲んだらいいと思う。でも、たいていストローがついてくるし、みんなストローを使いますよね…。

それとも、私が思いついていないだけで、ふたやストローにはもっと重要な役割があるのだろうか。私は家ではコップに直接口をつけて飲みますが、実は私だけがおかしくて、普通はふたやストローで飲むものなのだろうか。なんだか不安になってきました。

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2011年6月 2日 (木)

すり替え要注意

一昨日の脱原発とイデオロギーで、原発推進派から脱原発にシフトしてきた人々の話が聞きたいと書きました。でもその一方で、もしかしたら少し注意が必要な段階に既に入っているのかな、という気もしています。

何の話かというと「すり替えが怖い」ということです。

実際のところ、これからは新しい原発の建設はもう難しくなるし、何よりも世論が脱原発に向かっていますよね。今後も日本がバンバン新しい原発を建設することは多分ないと思うし、スピードはさておき、脱原発の流れは少しずつ進んでいくのではないかと思います。

実際、大阪府の橋下知事や小泉元首相など、空気を読むのがうまい政治家は、既に脱原発に舵を切っていますよね。個人的には、この記事にはびっくりしましたが。

「原発の安全性発信は過ちだった」 小泉元首相、講演で

まあ、どの面下げてこんなことが言えるのか、という…。5年以上も首相を務めて、原発やプルサーマルを進めていたのは誰ですか。真摯に過ちを認めて反省・謝罪したのであれば、脱原発の強い味方の登場として捉えられるんでしょうが、記事を読む限りでは反省・謝罪の意思はあまり感じられません。これはまさに、平成の無責任男、平成の風見鶏、と見なすべきだと思います。こりゃあ、講演会じゃなくてバードウォッチングですね。

それはさておき、脱原発の流れが期待できる状況において、今後注目すべきなのは、脱原発の中身だと思います。というのは、どんなに良い流れであっても、その中身を都合よくすり替える人が必ず出てくるからです。

これまでも、例えば政治改革がいつのまにか小選挙区制の導入とイコールになったり、行政改革がいつのまにか郵政民営化とイコールになったり。節電がいつのまにかパチンコ屋と自販機叩きになったり(これは現在進行形ですね)、あほみたいな例が嫌というほどありますよね。

要は、耳障りのいい言葉で支持を集めておいて、中身を都合のいい内容にすり替える。その上で「それはおかしい」という人に、守旧派とか抵抗勢力とか名前をつける。私たちがもう、うんざりするほど見て来た光景のはずです。

「脱原発」なんて耳障りがいいので、いかにも利用されそうな言葉だと私は思います。脱原発と言っても急には全廃できないわけで、しばらくは共存する時代が続きます。そんな状況の中、「憲法9条で平和ボケした国が原発を持ったのがそもそも間違いだった。まず憲法を変えて核武装すべきだ」とか「危機管理ができないのが問題だ。憲法を変えて大統領制にすべきだ」とか。ちょっと今はいい例が他に思いつかないけど、私なんかでは思いもつかないようなすり替えの論理が登場する可能性は大いにあるはず。

東電を叩いて手っ取り早く溜飲を下げるのもいいですが、まだ時間的余裕があるうちに、脱原発の中身を勉強しておくべきだと思います。さしあたっては、「抵抗勢力」「守旧派」などの言葉が出てきたら要注意だと個人的には思っています。

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2011年6月 1日 (水)

チェリーと君が代

5月31日は世界禁煙デーだそうです。で、思い出したのが、少し前のこのニュース。JTが震災の影響で、いくつかの銘柄を廃止するとのこと。

JT:キャスター、チェリーなど廃止

私はタバコを吸わないし、周囲でタバコを吸われるのも嫌いです。吸うのは勝手だけど吐くなって思う。吐き出さずに全部吸い込めよって。特に、レストランなどで食後にタバコを吸う人が大嫌いです。お前は食べ終わったんかもしれんけど、こっちはまだ食べてるっちゅうねん。なんでそれくらいの想像力が働かないんだろう、といつもイライラします。

なので、一応私も嫌煙家の部類に入ると思うんですが、それでもこのニュースはなんだか寂しいです。チェリーは父親も昔吸っていたし、のび太のパパも吸っていました。マイルドセブンよりも大人のタバコって感じですよね。実際に隣で無遠慮に吸われたら不快だと思いますが、いざなくなってしまうとなると寂しく感じます。

私は豊かさとは多様な選択肢が確保されていることだと思っていて、それは自分が嫌いなタバコであっても例外ではありません。普段買ってもいない私が言うのは勝手かもしれないけど、喫煙者がチェリーを「吸おうと思えば吸える」という状況は、何とか確保しておいて欲しかったな、と思います。JTは営利企業だし、売れないものを売らないのは当たり前の話なんだけど…。もはや豊かな時代ではなくなってしまったということでしょうか。

まあ、最高裁がこんな判決を出すような国になってしまったので、仕方ないか。

君が代訴訟、起立命じる職務命令「合憲」 最高裁初判断

私は起立しない教員は必ずしも好きではないし、個人プレーで場の空気を乱すんだったら立ったほうがいいと思うけど、少なくとも「立たないでおこうと思ったら立たなくてもいい」という選択肢は確保されるべきだと強く思っています。なぜなら、それが自由であり、社会の成熟であり、豊かさということだから。また1つ豊かさがなくなってしまいました。

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