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2011年7月 9日 (土)

やらせメールで怒るべきこと

少し古いニュースですが、九州電力の例のやらせメールについて。

九電関連会社が社員に原発再開メールを指示

私はその番組を実際に観ていないのでえらそうなことは言えないんですが、正直なところ、別に大した問題ではないような気がします。経済産業省と九州電力はこれまでずっと原発を推進してきたわけだし、しかも九電は営利企業で上場企業なわけですよね。やらせメールを工作することは、むしろ彼らの組織防衛としては当たり前のことではないかと。もちろん、ばれないようにしないといけなかったとは思いますが…。

そもそも、みんな経済産業省や九州電力に何を期待してるんだろう、と思います。健康食品の通販番組では「元気になりました♪」みたいな体験談ばっかり紹介されていますが、「なんで元気じゃなくなった例を紹介しないんだ!」なんて怒る人はいないはず。「原発説明番組」なんて通販番組みたいなもんじゃないですか。

やらせメールに無邪気に怒っている人々は、もしかしたらニュース番組の「街の声を聞いてみました」なんていうコーナーもそのまま受け取ってるんでしょうか。あんなん編集する人が自分の好きな意見だけを選べるわけだし、選んだ人の主観でしかない。そもそも「客観的な番組なんてあり得ない。すべては主観」という前提で臨まないと、リテラシーもくそもありません。

では、今回のやらせメール事件で、怒るべきことは何でしょうか。私は、九州電力の課長級社員(←ほんとにそんな下っ端なのかな)が、メールによって世論を操作できると考えていたことについて、大いに腹を立てるべきだと思います。

要は、「発電再開容認の意見が多ければ、賛成する住民の数も増えるだろう」と考えたわけでしょう?それって、住民は自分の頭でものを考えない、数になびく存在だと見なされたわけで、ものすごくバカにした話だと思います。

自分が納得できない、おかしいと思ったら、たとえ1人になってもきちんと反対できる。自分の頭できちんとものを考える。そういう人ばかりであれば、やらせメールなんて大した意味もないし怖くもなんともないはず。住民は見くびられたことにこそ怒るべきだし、しっかり自分の頭で再開の是非を考えてほしいと思います。

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