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くらし

2011年11月 7日 (月)

エコナビ搭載トワレってエコ?

テレビを見ていて思わず呆然としてしまったのが、パナソニックのエコナビのCM。「ビューティートワレ」という温水洗浄便座に、「エコナビ」なる機能がついていることをアピールしています。

せりふを全文書き出してみます。

吉瀬美智子さん「毎日節電がんばってますね。明かりをこまめに消したり、うん、ちゃんとできたね。でも、トイレでできる節電は、他にもありますよ。」

男性の声「エコナビ搭載トワレは、人の出入りを感知して、使わないときの電気の無駄を自分で省きます。」

吉瀬美智子さん「みんなの節電にエコナビがついてるよ。」

どうやら、この「エコナビ搭載トワレ」の売りの1つは、トイレを使ったあとに、便座を温める機能が自動的に切れることらしい。うん、確かにトイレを使っていない間には便座を温める必要はないですよね。センサーで自動的に切れるなんてすごい!節電にもなるし、環境にやさしい!エコだ!すばらしい!

・・・とでも思えというのでしょうか?もしCMの作り手がそう考えてるんだとしたら、正直、頭がおかしいのではないかと思います。

節電したいんやったら、温める機能なんて使わずに便座カバーを使うべきではないのか?U字型・O字型それぞれにかぶせられるカバーはたくさんあるし、温水洗浄便座用のカバーも売られています。便座に貼り付けるタイプだったら100均でも買えますよ。もしかして、天下のパナソニック様は便座カバーをご存じない?

確かに、寒い季節には温かい便座が気持ちいいことは理解できますが、絶対に必要不可欠なものではないと思います。本当に節電したいんだったらスイッチを切って便座カバーをつけるべきだと思うし、こんな中途半端な機能で「エコ」を堂々とアピールされても困惑してしまいます。厚顔無恥というかなんというか・・・。

念のために書いておくと、センサーで自動的に切れる機能自体はよいものだと私は思っています。ただ、それを「エコ」と大々的にアピールする姿勢が、なんだかあほらしくて厚かましくて恥ずかしい、と言いたいわけです。

そもそも、このCMがおかしいのは、エコナビ機能の部分だけじゃないと思う。CMでは「明かりをこまめに消す」例として、子どもがトイレの明かりを消していますが、これってどうなんだろう。

トイレって、通常は誰も人がいないところですよね。普段は明かりが点いていなくて暗いので、使うときだけ明かりを点ける。私はそういう理解をしていました。つまり、「こまめに」とかそういう問題ではなく、点けたり消したりするのが当たり前の場所だと。

でも、このCMの表現だと、「トイレの明かりは絶えず点いているものだけれど、使わないときにはきちんとこまめに消しましょう」と主張しているように受け取れます。実際、この女の子は背伸びしないとスイッチに手が届かないわけですよね。トイレに入るときも同じように苦労して明かりを点けたんだろうか。

「こまめに消す」は、人がいない部屋の明かりを消す、という意味合いで使うべき表現だと思います。トイレの場合はちょっと違うんじゃないかなあ。普通に「使うときには明かりを点けて、終わったら消しましょう」でいいと思うんですが・・・。

私は結構古いマンションに住んでいるし、最新の住宅設備などには詳しくありません。もしかして、最近の住宅は常にトイレが明るいんですか?だから「こまめに消しましょう」なんていう表現が出てくる?そうだとしたら、ちょっとびっくりです。

パナソニックは、この機能をアピールすべく、膨大な宣伝費をかけてCMを流しているわけですよね。この温水洗浄便座が普及すれば、さぞかし節電に繋がって環境保護に貢献できるんでしょう。私は今は便座カバーしか使っていないけれど、この温水洗浄便座を購入して節電に協力しようかな。

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2011年11月 5日 (土)

グラソー・ビタミンウォーター

グラソー・ビタミンウォーター(glacéau vitaminwater®)って知っていますか?最近、よくスーパーなどで売っているペットボトル飲料。こんなPOPとともによく売られています。

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気になるのは「色、味、ビタミン。なにかにキクぜ」というコピー。「キクぜ」は普通に考えれば「効くぜ」なんだろうし、「何に効くの?」という疑問を持つ人は多いはず。

実際のところ、この飲料の特徴としては、「ローカロリー」「合成着色料・保存料不使用」という点ともに、何らかの機能性成分が加えられている点にあるようです。例えば「t-style」にはビタミンCとカテキンが入っているし、「wake up」にはビタミンCとカルシウムが入っています。

ビタミンは身体に必要なものだし、カテキンやカルシウムは、機能性成分として注目されているものですよね。きっとコピーを考えた人も、本音では「脂質を分解しやすくする」とか「骨を丈夫に保つ」とか言いたかったところなんでしょう。

ところが、この飲料は清涼飲料水であって、特定保健用食品や栄養機能食品ではありません。結果として、「○○に効く」とは謳えないので、「なにかにキクぜ」という表現になったんだろうと思われます。

ここで注目すべきなのは、「○○に効く」とは謳えないただの清涼飲料水であっても、「なにかにキクぜ」という表現だったら法的にはOK、という点ですね。

たとえ、消費者側が脳内で「何かに効くぜ」と変換したとしても、それは消費者側の責任になってしまうということ。購入する際には「キクぜ、と大きく書いてあるけれど、中身はただの清涼飲料水だ」と理解した上で買う必要があります。

でも、何も考えずに「体によさそう」とか思って買っちゃう人も多いんだろうな、と少し心配です。もちろん、理解した上でおいしく飲むのであれば何の問題もないわけですが・・・。「キクぜ」というのもなかなか考えられた表現ではあります。「のどを潤すのに効く」のは間違いないですしね。

ちなみに、飲まずにあれこれと書くのはフェアではないので、私も一応購入してみました。買ったのは「wake up」というオレンジ色の飲料。味はバヤリースオレンジを水で薄めたみたいな感じでした。

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見た目はオレンジ色ですが、オレンジ果汁が入っているわけではないらしく、無果汁です。オレンジフレーバーによるオレンジのような風味と、パプリカ色素とカロチン色素によるオレンジ色を付加した砂糖水、という感じでした。微量のビタミン・ミネラルはもちろん入っているようでしたが・・・。

しかも、これが200円!500ミリリットルの清涼飲料水だったら自販機でも150円で買えるし、スーパーならもっと安いはず。正直、こんなん誰が買うんやろ、という印象を持ちました。なんとなく雰囲気だけで選ぶ人には好まれるのかなあ。

販売者はコカ・コーラ カスタマーマーケティング。言わずと知れた超大手企業がしっかりとマーケティングした上で、「売れる」と判断して大々的に発売したわけですよね。日本の消費者ってそんなにバカなのか、とちょっとがっかりしてしまいました。もしかしたら、清涼飲料水として売りたかったので、あえて機能性成分を少ししか配合しなかったのかもしれませんね。

蛇足ですが、効果・効能の問題はさておき、「キクぜ」という言葉のチョイスはどうなんだろう。なんだか加納典明氏の写真集を思い出してしまいました。あれは「きクぜ!」やったかな・・・。

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2011年11月 1日 (火)

卵への険しい道のり

こちらはフリーペーパーに載っていた広告。内容は、あるスーパーマーケットで買い物をすると、卵6個パックがもらえるというもの。卵がもらえるんなら行ってみようかな、と一瞬思ったんですが、もらうための条件が厳しすぎ・・・。

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たくさんの条件が散りばめられていてややこしいので、箇条書きにしてまとめてみました。「卵6コ入り1パック」をもらうためには、

①「ピュア13」の会員にならなければならない。

②11月に行かなければいけない。

③水曜日に行かなければいけない。ただし、30日はだめ。

④この広告を持参しなければならない。

⑤1300円の買い物をしなければならない。

⑥月1回しかもらえない。

ということになります。

うーん、ちょっと厳しすぎるよ~。私はまず会員じゃないからそもそも論外なんですが、もし会員だったとしてもかなりハードルが高い。水曜日しかだめなのに、何の説明もなく30日が除外されているのも意味がわからないし、会員なのに広告を持参しなければならないのもなかなか厳しい。1300円の買い物という条件も、中途半端に高いと思います。1000円ではいけなかったのか・・・。

てか、ここまでの条件をクリアしたとしても、月1回しかもらえないわけです。月1回とか言われても、そもそも「11月限定」と書いてあるわけだし、要するにチャンスは1回のみということですよね。

これだけ厳しいのに、もらえるのは卵6個パック・・・。せめて10個にしたらいいのに・・・。6個パックってせいぜい120円くらいのはずですよね。でも、厳しい条件をクリアしてありつけた卵は、きっととてもとてもおいしいのではないかと思います。なんだか私もチャレンジしてみたくなりました。

せめてもの救いは、「第1・第3日曜定休」の部分でしょうか。これがもし「第1・第3水曜定休」やったらめっちゃおもしろいのに、なんて思ってしまいました。

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2011年8月17日 (水)

イグニオスポーツシューズ

昨年の12月、ハーフマラソンを走りました。その際に、練習・本番両方で履いたのがイグニオスポーツシューズでした。なんと1970円という安さ。

「ハーフを走る!」と決めたのは昨年の4月頃だったんですが、周囲からは「いい靴を選んだほうがいいよ」と言われました。で、スポーツ用品店に足を運んだわけですが、ジョギングシューズはどれもこれも結構高い。もちろんピンキリではありますが、安いものでも8000円くらいで売られていました。

ネットで調べてみても、例えばオールアバウトの「失敗しない!シューズ、ウエアの選び方」には「初級者用のジョギングモデルは、価格的に低く設定されており、定価1万円以下のモデルがたくさんあります。」なんて書いてある。そうか、定価1万円弱は価格的には低いのか…。正直、走るのやめようかな、なんて思ってしまいました。

怪我を避けるためには靴選びが重要。それは理解できるのですが、「高くて良い靴でなければいけない」という考え方にどうも馴染めなくて…。だいたい、中学・高校の頃に履いていた体育館シューズなんて底がぺらぺらだったけど、毎日コンクリートの上を走り回っていたわけで…。ほんまに必要なんやろか、という思いがありました。

もっと言うと、アベベ・ビキラなんて裸足でフルマラソン走ったわけでしょう?だいたい、運動をするのにお金が必要だなんておかしな話だと思う。高いお金を出してスポーツクラブで運動している人には、ぜひ「裸の島」(前回書きました)を観ていただきたい。毎日水汲みすればやせますよ、間違いなく。

ともかく、そんなふうにひねくれていてビンボーな私の目にとまったのが、イグニオスポーツシューズでした。イグニオはアルペンのPB(プライベートブランド)。「ハーフを走る!」と決めたものの3日坊主で終わる可能性も高かった私は、イグニオの破格の安さにつられ、ダメでもともとのつもりで購入してみたのでした。

で、いきなり結論。私にはイグニオで何の問題もありませんでした。練習も本番のハーフマラソンもイグニオで走ったけど、特に大きな怪我はしなかったし、靴擦れもほとんどなし。タイムも初挑戦の私としては満足のいくものでした。

一応バックグラウンドを書いておくと、私はめちゃくちゃ運動音痴だし、右ひざには半月板損傷の手術歴があって毎年寒い季節にはしくしく痛みます。ジョギングを始める前には何のスポーツもしておらず、練習で走っていたのはアスファルト舗装の河原でした。

「イグニオは安いけど大丈夫なのか?」と思っている人はきっと多いはず。靴との相性や練習方法などは人それぞれなので、他の人も大丈夫かどうかは私にはわかりませんが、少なくともここに大丈夫だった人が1人いる。そのことを伝えたくて書いてみました。

私の場合は「とりあえず完走できたらいいや」という低い目標でしたが、より良いタイムを追求する人は、当然もっと高い靴を選ぶべきだとも思います。なんやったら、ドクター中松のピョンピョン フライングシューズなんていかがでしょうか?かなり早く走れるかも…。転びそうだけど…。

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2011年7月24日 (日)

デジアナ変換って何ですか?

いよいよ地デジへの移行の日になりました。私はわざわざお金を払ってまで地デジに対応する気なんてさらさらなくて、観られなくなるんならそれはそれでまあいいかなあ、と思っていました。もともとテレビはほとんど観ないし、映らなくなったところでそれほど困らないし。

だいたい、「地デジ」なんていう言葉自体、気持ち悪くて口にしたくもないです。「ちでじ」ですよ、「ちでじ」。なんか口が汚れそうな感じがします。略称として考えた人はまともな神経ではないと思う。

ただまあ、ある時刻を境に「ざー」と砂嵐になるんだとしたら面白いですよね。その瞬間だけはビデオに(DVDとかブルーレイではないところがポイントですね)録っておこうかなと思っていました。

ところが…。数週間前にテレビをつけて気づいたんですが、それまで鬱陶しいくらいに表示されていた「アナログ」という文字が、いつのまにか「デジアナ変換」に変わっている…。

なんだかよくわからなかったんですが、検索してみたらJCOMのサイトに説明がありました。どうやら政府の要請に基づいてケーブルテレビ局がやっているサービスで、受信者はアンテナやチューナーをつけなくても、2015年までは今まで通りテレビが観られるらしい。

デジアナ変換とは

となると、私の家のテレビもしばらくは観られる、ということのようです。念のため書いておくと、私はJCOMと契約なんかしていないし、ケーブルテレビなんか観ていません。プロバイダもヤフーです。なので、うちのテレビがケーブル回線だなんて夢にも思っていませんでした。

おそらく、住んでいるマンションのテレビ回線がケーブルテレビの回線だった、ということだと思います。思い当たる点としては、一般のチャンネルに加えて、テレビショッピングばかり流しているチャンネルも映っていました。あれが映るということはケーブル回線だった、ということなんでしょう。

いずれにせよ、どうやら砂嵐は観られそうになく、地デジ移行後も今まで通りテレビを観られそうです。そもそもチューナーなんて買う必要がなかったわけですね。

ただ、私は初めから買う気がなかったからよかったけど、「デジアナ変換」のことを知らずにあわててチューナーやアンテナを買った人は間違いなく存在していると思います。要するに、必要ないものを買わされた人。戸建住宅ならともかく、集合住宅に住んでいたら回線がケーブルかどうかなんてよくわからないと思う。

地デジによって、得をした人と損をした人は誰なのか。ちゃんと検証しないといけないですね。

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2011年5月27日 (金)

オトコを下げる宣伝方法

わざわざ書くまでもないことだとも思うのですが、心配なので念のため。アンファー株式会社の薬用シャンプー「スカルプD」について。なんとSMAPの2人がCMに出るみたいですね。

中居正広:効果実感「髪の毛にハリとコシ」 スカルプD新CM発表会

スカルプDは、以前から吉本興業の芸人さんを起用した「K-BO-BOプロジェクト(現・K-BO-BO JAPAN)」という広告を展開しています。シャンプーを使い続けた芸人さん達の頭皮状況をウェブサイトで公開しているのですが、それを見ると、確かにほとんどの芸人さんの髪の毛が増えているように思います。

それだけ見ると「すごいなあ」と思ってしまうのですが、サイトをよく見ると下記の注意書きがありました。

※効果には個人差があります。また、頭髪治療との併用でスカルプD単体の効果ではありません。

つまり、確かに彼らはスカルプDを使っているけれども、並行して医薬品なども使用しているということですね。具体名は書いていませんが、おそらくは医療用医薬品であるフィナステリド錠(商品名:プロペシア)を服用するとともに、ミノキシジル配合の育毛剤(商品名:リアップ)を塗布しているのではないかと思われます。

となると、髪の毛が増えた理由がスカルプDのおかげかどうかは全くわかりませんよね。スカルプDの効果かもしれないけど、他の医薬品の効果かもしれない。

というか、医薬品として認可される過程には気の遠くなるような検証が行われる(そうじゃないと効果・効能を謳えない)と聞きます。普通に考えたら、毛が生えてきたのは医薬部外品のシャンプーではなく、医薬品の効果であるとみなすのが自然なように思います。

でも、何も考えずにCMだけを見ると、シャンプーだけで生えてくるように見えてしまいますよね…。購入している人達は、本当に「併用」の意味を理解して買っているのかな。単に私があほなだけならいいのですが、ちょっと心配になったので念のため書いてみました。

スカルプDの成分を見ると、豆乳発酵液を始めとしたさまざまな成分を入れる一方で、できるだけ低刺激性にしようと試みていることがわかります。価格が3800円と高いので私は買わないけど、もしも500円くらいだったら私も1回使ってみたいと思ったはず。きっとシャンプーの中には豆乳発酵液だけでなく、広告費も含まれているんでしょうね。

せっかく商品はそこそこ真面目につくられているのに、宣伝方法が少し誠実でないのは残念です。もっと消費者が納得して買えるような形で宣伝すれば「オトコが上がる」のではないかと思います。

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2011年5月26日 (木)

チョコレートの選択肢

近所のマックスバリューでフェアトレードチョコレートを見つけました。味は「まろやか口どけミルク」と「甘さひかえめビター」の2種類。FLOによる認証ラベルが付いています。

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何よりびっくりしたのがその価格。48グラムで118円です。これは安い!思わず、レジャービル味園の懐かしのCM(※音が出るので注意)「大ビンビール290円、これは安い!」のように、お店で叫んでしまいました。

フェアトレードに関してはいろいろな批判もあって、私自身も100%賛同しているわけではありませんが、少なくとも生産者のくらしや環境を守る一助にはなり得ると思っています。それに、仕組みが完璧でないからといって、現状維持のまま放置しておいてよいとも思えません。なので、私はときどき意識的にフェアトレード商品を買うようにはしてるんですが…。

とにかく、どれもこれもやたらと高いんですわ。

例えば、有名なプレス・オールタナティブ地球食のチョコは、100グラムの板チョコ1枚が400~500円します。ロッテのガーナミルクや明治チョコレートよりは分厚いけど、それらはスーパーでは100円もしないので、価格の違いがあまりにも大きいのが現実です。品質・味も大きく異なるらしいのですが、悲しいことに私にはよくわからないので、価格の違いだけが重くのしかかってきます。

その点、このトップバリューの商品なら、同じような内容量・形状の森永ダースと比べてもさほど値段が変わりません。ちなみに、ダースは45グラムでだいたい89~100円くらいかな。20~30円くらいの差なら、比較的抵抗なく買えるような気がします。余は満足じゃ、という感じです。(「すんなっ」と言っていただければ幸いです。)

コンビニやスーパーに並んでいる高価格帯チョコよりはむしろ安いし、ジャン・ポール・エヴァンピエール・マルコリーニあたりと比べると、もはや比較にならないくらいの安さですよね。まあ、味も比較にならんのかもしれないけど…。

大切なことは、消費者にとっての新しい選択肢ができたことだと思います。フェアトレード商品をチャリティ感覚・おしゃれ感覚で買うのではなく、普段の買い物の一環として買うという選択肢は今までなかったはず。チャリティやおしゃれの人はこれからも高価格・高品質のフェアトレードチョコを買えばいいし、そうじゃない人は無理せず安いチョコを選べばいい。輸入・小売業者には、これからも多くの選択肢を提供してほしいと思います。

ちなみに、同じくトップバリューのフェアトレード 有機メキシコ レギュラーコーヒーも素晴らしい試みだと思いますが、いかんせん酸味がきつくて私の好みではないのが残念。もうちょっと酸っぱくないやつを出してくれないかなあ。

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